かわせみリポート

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ウッドデッキ用テーブルのひとつの提案

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 腐ってダメになったウッドデッキを作り変える工事を依頼していただいたお客様から、
デッキが新しくきれいになったから「デッキ用のテーブルも作ってほしい」と注文があった。

 以前、別のお客様からの「デッキ用テーブル」の注文の時にも、大いに悩んだのだけど、
どちらも屋根の無いデッキでの使用なので、木製品にとっては最悪に過酷な使用状況になるからだ。
 雨で濡れるし、雪は解けるまでジトジトだし、染み込んだ水分が凍ることもあるだろうし、
反面晴れれば、紫外線の多い山の太陽光にさらされて、カラカラに干からびるだろう。

 そこでまず考えたのが使用する木材だ。
 「イペ」とか「ウリン」などアイアンウッドと呼ばれるような、スーパー・デッキ用材なら、
そんな過酷な使用条件にも耐えるかもしれないけど、とても高価なテーブルになってしまって、
お客様に受け入れてもらえないことになる。
 以前のお客様にはデッキ用材の「レッドシーダー材」で作ったのだけれど、
今回は「安価で…」ということだったので、防腐加工の2バイ材を、プレーナーをかけて使用して、
仕上げにオスモカラーの透明ウッドステインプロテクターを塗ってみた。
 その結果不思議な色合いのテーブルが出来上がって、気に入っていただけた。

 使わない時には折りたたんで片づけられる構造にするのも、耐候の有効な対策なので、
天板を上に抜いて、脚は折りたためる構造にしてある。

 長持ちして使っていただけると、いいのだけれど…。
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by kawasemi-report | 2015-05-04 00:40 | 木工